北欧チェアとして有名なCH88。
ハンス・J ・ウェグナーによってデザインされた
幻の椅子とも言われています。
ダイニングチェア CH88T / ビーチ材 ブラック塗装 (カールハンセン&サン)
我が家がすべてがブラックのタイプです。
CH88の特徴は別の記事で詳しく書いております☟
我が家もダイニングチェアとして
CH88を使用しています。
Yチェアと、アルテック チェア66と
このCH88を組み合わせています。
今回はCH88を数年使ってきたわかったことを
お伝えしたいと思います。
CH88の実際の座り心地・使い心地
我が家はCH88T。
座面は板座ですが、
お尻にフィットしやすいように
座面がゆるやかにカーブしているので
長時間座っていても疲れにくいです。
背もたれの出っ張りすぎないアームが
肘をかけるのにちょうどよく、
うちにある椅子の中で一番座りやすいと
旦那さんは言っています。
CH88のデメリットと注意点
CH88は脚部分にスチールを使っています。
細いので重くはないのですが
脚が細いが故のデメリットが…
床がボコボコ。
CH88の脚の跡がついてしまいました…
脚が細いため
体重の重さがより床に伝わりやすいという。
(脚先の素材はプラスチックです)
隣で使っているYチェアと比較しても
細さは歴然。
写真を見てもわかるように、
Yチェアの方には
床の傷を防ぐためのクッションフェルトを貼っています。
昔はCH88にも
クッションフェルトをカットして使っていました。
しかし
脚先がプラスチックなのと
先が少し丸みを帯びているため
椅子を出し引きしているうちに剥がれてしまいました。
そして床にたくさんの跡が…
うちは天然木の床ではないのに。
無垢板のフローリングのおうちでは
間違いなく
CH88を使うと床に跡が残ると思います。
防止策としては
- ダイニングセットの下に絨毯やラグを敷く。
- クッションフェルトや脚キャップなどを付ける。
と言ったところでしょうか。
デザイン性を壊さないなら
靴下みたいなものより、キャップタイプが良いですね。
サイズの確認が必要になりますが、これ、よさそうです。
ということで
CH88の購入を検討されている方へ
購入前に絶対に知ってもらいたいこと、
CH88は床に跡が残りやすい。
デザイン、座り心地や使用感はとても良いので、
このCH88の椅子を購入したいという方は
床を傷つけないための対策を
事前に考えておいた方が良いです。
我が家の失敗経験を見て
ぜひ参考にしてください。