まだまだダイニングテーブルの選び方は続きます。
ダイニングテーブルの天板の種類
①無垢材
②突板(つきいた)
我が家には無垢材の天板を使ったテーブルも、
突板を使ったテーブルもどちらもあります。
①の無垢材を使っているのが、
以前の賃貸マンションで使用していた
2人用のダイニングテーブルです。
テーブルの厚みに木を切り、
同じ厚みの木材を
テーブルの広さに横につなぎ合わせています。
切った木をそのまま1枚で使用するのは、無垢材の1枚板です。
ダイニングテーブルくらい
大きな幹が必要になるので高価なものが多く、
モンキーポットやウォールナット、ケヤキなど木の種類にもよりますが
天板だけで(脚の加工なし)20万円以上のものが多いですね。
一枚板は希少で、
一般的には、フローリングのように
20cmくらいの幅の無垢材をつなぎ合わせているテーブルがほとんどです。
無垢板の特徴は
木の温かみや風合い、木目の美しさが感じられます。
どっしりとした重厚感が感じられ、
高級感があります。
天然木であるため、素材や乾燥の手間などによって
価格は高めです。
ダイニングテーブルをお部屋の主役にしたいという方には
無垢材のテーブルはおすすめです。
②突板の天板を使用しているのが
新居に合わせて購入した、
現在のダイニングテーブルです。
突板とは、薄くスライスした木材を
別素材のベースの上に張り合わせたものになります。
ベースが木クズを圧縮して作ったパーティクルボードだったり、
別の比較的安価な木材を使用していることが多いです。
このACTUSのFJシリーズにテーブルは
ベースには芯材としてラバーウッドの無垢材を使用されています。
一見すると、無垢材の天板にも見えますよね。
我が家のダイニングテーブルを隈なくチェックしてみたところ、
このFJシリーズは
厚みのある突板が使われていて、
天板を見ると木目の節に
うっすらヒビが入っています。
(天然木の特徴で、乾燥によってヒビが入ることがよくあります。)
突板のテーブルは、
杢目の美しさは感じられつつ、値段を抑えることができます。
乾燥による木のヒビ割れや反りなどが少ないのも特徴です。
我が家のダイニングテーブルと
同じくらいのサイズ(W1650cm D900cm)
ウォールナットの無垢材使用したものですと
値段はだいたい20万円以上します。
突板のテーブルのデメリットは
深い傷がつくと、
中のベースが見えてしまうことです。
無垢板と突板の
簡単な見分け方がありますので、
そちらも詳しくご紹介いたします。
無垢板のダイニングテーブルは
こちらの通販サイトで購入しました。
北欧デザインの家具が揃っていて、
どれも素敵です。