元インテリア販売員が教える
マイホームを購入した方必見の
後悔しない食器棚の選び方をご紹介いたします。
前回のブログの続きです。
今回は我が家の食器棚に使われている
ヘティヒ社のイノテックの引き出しの口コミをご紹介いたします。
前回のブログはこちらから☟
我が家の食器棚には
ヘティヒ社のイノテックの引き出しが使われています。
ちなみに、
我が家の食器棚は綾野製作所のLXシリーズです。
このイノテックの引き出しを実際に使ってみた感想をまとめたいと思います。
ドイツのヘティヒ社(Hettich)
InnoTech(イノテック)の特徴
- ①側面がスチール製の2重塗装仕上げ。
- ②底板の厚み15mm。
- ③全開式スライドで奥のものも取り出しやすい。
- ④なめらかな滑りで、閉まる手前でゆっくり閉まるクッション機能。
- ⑤レールの耐荷重は20kg~30kg。
このLXシリーズでは
イノテック・アティラという引き出しを採用しており、
曲面をできるだけ排除したシンプルなスクエアタイプのデザインになっています。
①側面がスチール製の2重塗装仕上げ。
食器やカトラリーが当たっても傷がつきにくいスチール製。
さらに、指紋もつきにくい。
ツヤ消しのスチール素材なので、
指紋がまったくつきません。
さっと拭くだけで掃除ができるので、お手入れが楽です。
②底板の厚み15mm。
底板が厚く、とても頑丈。
食器を何枚も重ねて収納しても、たわむ心配がなさそう。
引き出しの底板が薄いかどうかは、
引き出しの底をたたいてみるとわかります。
薄い引き出しはたたくと軽い音がします。
綾野製作所の引き出しは写真のように前板も外れます。
③全開式スライドで奥のものも取り出しやすい。
食器を何枚も重ねても
引き出しを手前に引いたときの不安定感はなく、
スムーズに引き出せる。
☞レールの強度が強いから。
引き出しは全開すると
37cm~41cm手前に出せます。
(カウンタートップの先端からの数字。引き出しの位置によって若干数値が異なりました。)
④なめらかな滑りで、閉まる手前でゆっくり閉まるクッション機能。
料理中や急いでいるとき
ばんっと力を入れて閉めても、ゆっくりしっかり閉まる。
ソフトクローズの機能がないと、
勢いよく閉めた場合引き出しがバウンドして閉まらない。
さらに、その衝撃で食器もずれる。
⑤レールの耐荷重は20kg~30kg。
我が家は2人暮らしのため食器は多くありませんが、
たくさん収納してもレールが重くなったりしません。
やはり
食器棚は食器やキッチン道具をしまう収納家具なので
重さに耐えられるか
頑丈な作りであるかどうか
という点が一番重要であると考えます。
また
キッチンでは水や火も使うので
汚れがつきにくい、またはお手入れしやすいという点もポイントです。
イノテックの引き出しを採用している
我が家の綾野製作所のLXシリーズには、
使い勝手が悪い点などひとつもなく
これから長く使っていける気がします。
食器棚は長く愛用したいという方には
引き出しの強度にこだわることをおすすめします。
引き出しの違いは
実際の食器棚を触って確認していただくのが一番だと思います。
ニトリ、綾野製作所、パモウナなど
人気の食器棚はぜひ一度は実際に見比べていただきたいのですが、
実際に触ってみるだけで
引き出す動作のなめらかさや
板の厚み
強度など
これらの違いがよくわかります。
これから食器棚を購入する予定のある方、
(特にマイホームの購入を機に食器棚を新しくしようとしている方)
また、検討中の方は
もしよかったらこのブログを参考にしていただき、
ニトリやインテリアショップの実店舗に行って
ご自身の目で確かめてみてください。
我が家の食器棚は綾野製作所のLX(ラクシア)シリーズです。
LXシリーズは好きな収納を選べるユニットタイプ。
我が家は
奥行き50cmタイプの幅180cmサイズの組み合わせで購入しました。
奥行き、幅、カラー、天板の種類が選べるので
自分好みにカスタマイズできます。
(色によっては納期が1ヵ月以上かかりますのでご注意を)
モイスもついているので、文句なしのキッチンカウンターです。
・天板
・下キャビネット