北欧インテリアで作る 心地よい暮らし。

元インテリア販売スタッフがマイホームで実践!建売住宅でも海外のようなおしゃれな部屋が作れる方法をご紹介いたします。

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ダイニングの照明は有名な北欧デザインのペンダントライト。


建売の一戸建てを購入して

新たに買い足した家具の一つが
ダイニングの照明です。


前回のブログでご紹介した
ACTUSのダイニングテーブルに合わせた
ペンダントライトがこちらです。

THE WORKSHOP LAMP BLACK EXTRA LARGE

このワークショップランプも

デンマークのデザイナー
A. Wedel-Madsen(ヴェデル・マッドセン)

によってデザインされた
ルイスポールセン社による
北欧デザインの照明です。



ルイスポールセンの照明といえば、
ポール・ヘニングセンがデザインした
名作、PH5が有名です。


我が家のインテリアは
黒色をアクセントカラーにしたくて、

艶のないシンプルなデザインの
ワークショップランプを選びました。



ダイニングテーブルを
ダイニングスペースの中央に合わせ、

さらに

そのテーブルの中央にペンダントライトが
下がるように位置を定めます。


照明のコンセントが
希望する位置についていないので
フックを使って位置をずらしています。


我が家にはリビング・ダイニングに続く
ロフトがあり、
天井が傾斜しているため

理想的な高さに
照明を下げることができませんでした。


照明の高さがダイニングテーブルに対して
高すぎるのです。



ペンダントのコードの長さは
特注で長くすることができる場合が多いので、

天井が高いお部屋は
オーダーするとペンダントライトを
きれいに設置することができますよ。

我が家はオーダーしそびれてしまいました…




【引越し】ダイニングテーブルの買い替えの時期と選び方。

【我が家の住宅事情と家具の選び方について】

2017年9月に建売住宅の一戸建てを購入。
2017年11月に引越しをしました。


夫婦ともにインテリアの会社で働いており、
インテリアに関しては
ちょっと詳しいと自負しております。


家具は決して安い買い物ではありませんし、
頻繁に買い替えるものでもありません。


家具の値段の違いや相場
家具の予算のかけ方など

我が家の経験も踏まえた
後悔しない家具の選び方
ご紹介しております。


引越しのときに買い替えた家具。

新しい家に引越すことになり、
賃貸マンションで使っていたものから
新しく買い替えた家具は4アイテム。

  • カーテン
  • 照明
  • ダイニングテーブル

 (ダイニングチェアは継続して使用。)

  • 食器棚


引越しのために買い替えた家具はこの4種類だけです。


家を購入すると
手続き費用や保険など
いろいろとお金がかかるんですね(汗)。


我が家が購入した戸建住宅の場合は
部屋数も窓数も多く、
照明やカーテンの費用が
多くかかることを計算していたので、

引越しのタイミングで全ての家具を新調するのは
諦めました。


その他の家具は
暮らしながら
自分好みのインテリアを作っていく。

ということで、
最低限必要な家具を新しく購入。



今回は
ダイニングテーブルの買い替えのタイミング
ダイニングテーブルの選び方について、
我が家の体験をもとにご紹介いたします。



ダイニングテーブル買い替えのタイミング。

ダイニングテーブルは
普通に使用していれば
まず壊れないので、

買い替えの頻度は低いです。

(ソファやベットは買い替えの時期がいずれきます)


インテリア会社に勤めていたとき
ダイニングテーブルをお探しのお客様の多くは
以下の理由で来店されていました。

ダイニングテーブルの買い替え理由

引越し
結婚
家族の人数が増えた(または減った)


あとは

傷や汚れによる
劣化のための買い替えの方もいましたが、
そう多くはありません。



ダイニングテーブルは
2人用、4人用、6人用など
サイズが大体決まっています。

そのため、
買い替えを検討するのは
やはり
部屋の広さが変わる
引越しのときが一番多いです。



我が家のように
マイホームを購入した場合は
(よっぽどの理由がない限り)
今後引っ越すことはないので、

もう当分我が家では
ダイニングテーブルを買い替えることはありません。


そのため
ダイニングテーブルは買い替えないという意志のもと、


新居のダイニングのスペースに合うサイズと
将来家族が増えたときのことも考えながら
ダイニングテーブルを選びました。




我が家のダイニングテーブルの買い替えと選び方。


引越し前に住んでいたマンションは狭く、
2人用サイズのダイニングテーブルをしていました。


引越しで
ダイニングのスペースが広くなったので、
その広いスペースに合わせて
4人掛けのダイニングテーブルを購入。


ダイニングチェアは
引越し前から使っていたYチェア2脚のみを
引越し後もしばらく使っていました。
(引越し直後の写真です)


ダイニングテーブルは
アクタスで購入しました。


ACTUS ダイニングテーブル
FJ DINING TABLE
エフジェイ ダイニングテーブル | ACTUS



<サイズ>
引越し前:幅80cm×奥行き60cmのカフェテーブル
 ⬇︎
引越し後:幅165cm×奥行き90cmのダイニングテーブル


広いダイニングテーブルでご飯を食べることって
主婦の憧れですよね。
ということで、2倍の長さのテーブルを選んで大満足。



のちに
お気に入りのダイニングチェアを2脚追加しました。


4人掛け用のテーブルなので
椅子が4脚ゆったりと置けて、
かつ
子供が生まれたらベビーチェアも置けるようにと
その分のスペースも考慮しました。



2人暮らしには十分すぎるくらいの大きさですが、
来客があった場合や
家族が増えても
フレキシブルに対応ができます。




持ち家になってから
購入したダイニングテーブルは、
その後
ほぼ買い替える必要がなくなります。


買い替えの頻度が少ない家具こそ、
長く使える丈夫で
飽きのこない
お気に入りのものを選ぶのがオススメです。


ダイニングセットは
家族全員が集まって使うので、
予算を高く見積もっても良い家具だと思います。

ダイニングセットが素敵だと
お部屋の印象も格段にアップします。



逆に、
賃貸にお住まいの方
引越しが多い方
ダイニングテーブルはリーズナブルなものを選んだ方が
のちに買い替えやすいですね。


引越しで
家具をこれから揃えようと思っていらっしゃる方に
少しでも参考にしていただければ幸いです。

家具の寿命と予算の立て方。


家を購入したり、引越しをすると
いろいろとお金がかかります。


マイホームを購入したなら
新居に合う素敵なインテリアを揃えたいですよね。


ソファやダイニングセット
食器棚
照明やカーテン
(戸建ての方は窓数が多いので、カーテンに意外と費用がかかります)

プラス家電など、

全てを新しく購入しようと思ったら
家具・家電だけでも相当な金額になってしまいます。


そこで、家具の予算の立て方のポイントをいくつか
ご紹介いたします。



家具を選ぶときに先に知っておきたい

家具の買い替えの時期。

家具がどのくらいの期間使えるのか

寿命がある程度わかっていると、
その家具にどのくらいお金をかけても良いのか
判断しやすいです。



インテリアの販売員だったころ、
担当したお客様に必ずうかがうのが
家具を探している目的です。


①引越し(結婚)
②買い替え
③買い足し


だいたいこの3つの理由から
家具をお探し来ているお客様がほとんどです。



引越しを伴わない②の買い替えでいらっしゃるお客様の多くが
ソファを見に来ていました。


ソファはウレタンのクッションがへたったり、
革が伸びたり、
布が破れたりしてしまうんですよね。


あとは、
布やビニールレザーを使った座面のダイニングチェアのお買い替えも
ソファと同じ理由で多いです。



滅多に買い替えない家具であれば、

自分が立てた予算より少し高くても
長く愛用できるお気に入りのデザインを選んでいいと思います。


逆に

劣化することがわかっている家具は、

後に買い替える日が来るので
予算の範囲内で探した方がベターです。


小さなお子様がいたり、ベットを飼っているご家庭で
汚れたり傷がつくことがわかっているのであれば

その時はそこまで高価な家具を買う必要はないと思います。

ライフスタイルは変化しますので、
その時期に適した家具を選ぶのがベストです。


ただ

ソファは買い替えの必要がある家具ですが、
お部屋の印象を変える存在感の高いアイテムなので

予算オーバーでも
本当に気に入った商品を選ぶのもひとつです。



我が家もマイホームを購入したときは
家具を一度に揃えることができなかったので、

予算を立てて
住みながらインテリアを揃えていくことにしました。


前に住んでいた賃貸の狭いマンションから持ってきた家具が
ほとんどそのまま使えています。

賃貸マンションで家具を選ぶときから

・今の部屋で使う家具(後に買い替えることを想定している)

・家が変わってもずっと使える家具

を考えていたので、
引越しだからと言って使えない家具はほとんどありませんでした。


我が家ではどんな風に家具を選んできたのか、
長くなりそうなので
そちらも別のブログでご紹介していきます。


我が家は当時買い替えを想定して
IKEAのソファを購入したのですが、
引っ越して1年経ちますがまだ使っています。

脚の色がナチュラル色なのが
お部屋とミスマッチ。

脚を黒色に塗ってみようかと。


かもめ食堂とインテリア。

北欧好きの人なら必ず見ている映画


かもめ食堂



私もこの映画が好きで
もう何回も何回も見ています。


我が家ではHuluで見ていますが、
Amazonプライム・ビデオでも
見れるみたいです。



かもめ食堂に登場する
日本人好みの「ザ・北欧」のインテリアに
何度見てもうっとりしてしまいます。


食堂なだけに、
キッチンは真似したいアイテムがたくさん。


イッタラの食器や
アラビアのキッチンツールやプレート、

かもめ食堂
その名が広まったのではないかとも言われる
オパのケトルなど。


食器はいくつかありますが、
少しずつ集めているところです。



北欧ブランドならではの
シンプルで温かみのあるデザインで
かつ上質なキッチングッズは、

私の気分を盛り上げてくれます。

キッチンに置いてあるだけで
苦手な料理が楽しくなりそう。



良いものを長く使いたい。



私のモノに対する考え方なのですが、

インテリアや家具も同じです。


こだわりのある家具を
長く愛用したいと思っています。


このかもめ食堂がきっかけで
我が家のインテリアに仲間入りした
椅子があります。

北欧モダンを代表するブランド
Artek(アルテック)の
アルヴァ・アアルトがデザインした
チェアNo.66


曲線が美しい椅子です。

我が家のインテリアのイメージに合わせて
色は黒にしました。


お気に入りの椅子に座ることで
暮らしがより豊かに感じられます。



かもめ食堂
北欧の暮らしやインテリアに興味のある方に
ぜひ見ていただきたい作品です。



今流行りのヘリンボーンの床。

最近よく見かけるヘリンボーン柄の床。

ヘリンボーンとは模様の一種で、
上の写真のような模様のことを言います。

模様が開きにした魚の骨の形に似ているため、
ニシン(herring)の骨(bone)という意味があるそうです。



おしゃれなお部屋に使われていることが多く、
私も憧れていました。


ヘリンボーンの床は
通常のフローリングを貼るより手間がかかるため、
一般的なフローリングの価格の1.5倍〜2倍ほどかかるそうです。

また、後にリフォームを行う場合
張替えが難しい場合もあります。


コストがかかりますが、
ヘリンボーンにしか出せないおしゃれな雰囲気があって、
ため息が出るくらい素敵です。



我が家も
中古マンションのリノベーションを
検討していたときは、

絶対に床はヘリンボーンの柄にしたいと思っていました。


結局

建売住宅を購入したため
今の床材になったのですが、

今の我が家のフローリングは、
木目調のビニル床タイルです。

木のように見えますが、プリント化粧板です。


我が家はリビング・ダイニングの下に床暖房が入っているため、
木目調のビニル床タイルなのかもしれませんが、

水にも強くて洗剤をつけてゴシゴシ汚れを落とせるので
お手入れがしやすくて気に入っています。


無垢材のフローリングの場合、

乾燥によって割れやヒビが入ることがあったり、
水分に弱く、シミができてしまうこともあります。
しかし、年月が経つにつれて味が出てくるのが良いところです。



そのため

小さなお子様がいるご家庭では
我が家と同じような木目調のビニル床タイルが良いかもしれません。

ただし、鋭利なもので傷をつけてしまうと
プリントがめくれてしまうことがありますので
ご注意ください。



我が家では叶いませんでしたが、

ヘリンボーン柄の床にすると
お部屋がより海外っぽいおしゃれな感じに見えますよ。


リビングの床の選び方

リビングの床の色はお部屋の印象に大きな影響を与えます。


なぜならば

面積が広いからです。

インテリアの要素として床が占める割合は大きいです。


前回のブログで
床の色はあまり気にしなくてもいいと言いましたが、

もし、これから家を建てる方や
家を探している方がいらっしゃいましたら、

床の色をこだわりの条件の一つに入れてもいいと思います。


その方が
よりインテリアコーディネートの完成度が高まりますし、
家具を選びやすいからです。


もし、インテリアのイメージがない場合は、
明るめの色の床を選ぶのがおすすめです。


明るい色の床なら、
ナチュラル系の家具にも
モダン系の家具にも合わせやすいですよ。


北欧ナチュラルな部屋を作りたくて
ダークブラウンの濃い茶色の床を選んでしまうと、
重厚感のある印象から
ナチュラルな優しい感じに変えるのはなかなか難しいです。


既存の物件でもナチュラル系の色の床が多いのは
住む人の好みのインテリアにコーディネートがしやすいからでしょうね。



ちなみに

掃除の観点から床の色を比較すると、


ナチュラル色の床→落ちているゴミや髪の毛が目立つ。

・ダークブラウン色の床→ほこりが目立つ。


我が家の床は
ナチュラル色よりも少し暗めなので、
ゴミが目立ちにくい色です。


目立たないからよいのではなく、

すぐ汚れに気付けるのは
お部屋をきれいに保つためには
ある意味メリットだと思います。


家を建てる方、
家を探している方は
ぜひ床の色にもこだわりを持ってください。

リビングの床の色と家具の色は違ってもいい。

元インテリア販売員が考える家具の選び方。

部屋のイメージが固まったら家具の色を決めよう。


北欧ナチュラル、モダン、クラシックなど、
お部屋のテイストに合いそうなカラーを考えます。


このときに
家具と内装(壁や床、巾木や建具など)の色を
合わせなくても大丈夫です。


よくリビングの床の色に合わせて家具の色を決めようとしている方がいらっしゃいますが、

家具の色やテイストが揃っていれば、
好みのテイストを表現することができます!


カーテンやラグをプラスすることによって
内装の印象を変化させることもできるので、

内装は箱と考えて、
家具でイメージを表現していきましょう。



(部屋が広くないので写真がへたっぴでごめんなさい)

我が家の場合は北欧モダンっぽい部屋をイメージしていて、
かつウォールナットの家具が好きだったので、

家具の色は

こげ茶(ウォールナット色)と黒色を選ぶようにしています。


ご覧いただいた通り、床の色は家具の色と異なります。

床の色と家具の色は違っていた方が
家具の色が引き立って見えるので、
むしろこちらの方が良いと私は思っています。



我が家のリビングテーブルは、
ジョージネルソンのプラットフォームベンチをテーブルとして使用しています。

ダイニングテーブルと同じウォールナット材で、
かつテーブルの脚がスチール製のブラックなのも揃えました。



おしゃれな部屋のつくり方。
②家具の色を決めよう。

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