マイホームを購入して
はじめてのDIYは、梁を塗りました。
梁のDIYペイントで使ったアイテムと
塗料の選び方をご紹介いたします。
<完成写真>
<BEFORE>
1. 用意したもの
①塗料(水性ウッドステイン)
②刷毛
③バケツ
④養生シート
⑤マスキングテープ
⑥脚立
2. 塗料の選び方
今回使用した塗料は屋内木部用の水性塗料です。
ターナー 屋内木部用水性塗料 水性ウッドステイン 49 ブラック
室内に使うので
嫌な匂いがしない水性タイプを選びました。
水性なので塗料がサラサラしていて
刷毛で簡単に塗ることができます。
油性のペンキはムラになりやすいのと
塗ったところにツヤが出てしまうのが嫌だったので
水性にして正解でした。
木製品専用の塗料なだけあって
木目が活かせる仕上がりとなります。
わが家は
墨っぽい色や質感をイメージしていたので、
テカリもなく
木目がうっすらと見える仕上がりにとても満足しています。
カラーバリエーションも豊富なので
好みの色で着色することができます。
3. 水性ウッドステインの塗り方
- 塗装面をサンドペーパーで削って整える。
(元々塗装がしてあるとうまくペンキが乗らないので、サンドペーパーで削ったほうが良いです。) - 着色。
水性ウッドステインを刷毛で均一に塗る。 - 着色部分の拭き取り。
着色後1〜2分以内にウエスで木目に沿って軽く拭き取ると、木目が良い感じに浮き出てきます。 - 乾燥。
1〜2時間乾燥させる。 - 乾拭き。
乾燥後に全体を乾拭きする。 - (重ね塗り)
色を濃くしたい場合は、2〜5の工程を繰り返すと、色に深みが出ます。
私たちは工程3の着色部分の拭き取りを
塗りすぎてしまった部分のみに行ったので、
重ね塗りは1回のみ。
2度塗るだけでもしっかりと着色できました。
しっかり拭き取った場合は
重ね塗りを何度かした方が色が入ると思います。
4. 水性ウッドステインをこぼしてしまった場合の対処法
梁の下に養生シートを敷いていたのですが
塗料が水っぽいだけあって
ポタポタとこぼしてしまうことが何度かありました。
養生シート半透明 YKシート(コロナ放電処理ポリシート) 0.01mm×900W×100M巻 5本組 好川産業
シートを敷いていなかった部分に飛び散ってしまったところもありました。
床にこぼれてしまった部分は、
なんと、アルカリ電解水で拭き取るときれいに落ちました。
(我が家のフローリングは木目調のビニル床タイルです)
床の材質によっては落ちないこともあるので、
洗剤を使う場合は
ご家庭の床の材質に合う落とし方をきちんと調べてから使用してください。
5. 水性ウッドステインにして良かった点
- 初心者でも塗りやすい
- ベタ塗りにならない
- 木目を生かせる
- ツヤが出ないので内装にしっくり馴染む
木材を生かすなら
水性ウッドステインの塗料がおすすめです。
初心者の私でも簡単に塗ることができたので、
DIYペイントにチャレンジしようか迷っている方にはおすすめです。
内装や家具の家を変えるだけで
お部屋の雰囲気もガラッと変わります。
私のように初心者の方は、
まずは塗る面積が小さいところからトライしてみると良いと思います。