我が家は建売住宅で購入した一軒家です。
マイホームを購入して
チャレンジしてみたかったこと、
それは“DIY”です。
DIYのやり方については別の機会にご紹介しますが、
今回はDIYをするまでの経緯と効果についてお話させていただきます。
1. DIYをやろうと思った理由
建売住宅のため、
家の外観も内装もすでに完成済み。
自分たちの好みとは違うところもありました。
私たち夫婦はともにインテリアの仕事をしていたので、
家具の選び方や
インテリアのコーディネートによって
お部屋の印象を作り上げることはできると考えています。
ですが
私たちが作りたい部屋のイメージとはテイストの異なる内装部分があって、
やっぱりちょっと気になる…
注文住宅の素敵な家を見ても思うのですが、
壁の色や建具のデザインなど内装にもこだわっていると
完成度が増して
より素敵に見えるんですよね。
海外のインテリアが素敵に見えるのも
壁に色や柄が入っていたり
デザイン性の高い建具が使われているからだと考えます。
我が家は建売住宅なので
建具のデザインを変えることはできませんが、
色は変えることができる。
ということで、
ちょっと気に入らない部分の内装を
DIYでペイントしてみることにしました。
2. 好きな色に塗り替える、DIYペイント
その気になる部分というのが、
リビングダイニングの天井にある梁です。
我が家の家具はウォールナットで揃えているので
白木の梁が少し浮いて見えました。
しかも、
建具のどこにも白木の木材は使われていないので
梁だけが白木なのがどうしても気になります。
ということで、
白木の梁を思いきってペイントしてみることにしました。
3. DIYのビフォー・アフター
白木の梁を黒色に塗り替えました。
真っ黒に塗ると
のっぺりとした重たい印象になると思ったので、
木目が見える
墨っぽい色に見えるような塗料を選んで塗りました。
<BEFORE>
<AFTER>
DIY初心者の私たちが梁1本を塗るのに
1時間くらいかかりました。
梁1本の色を変えるだけでも
部屋が引き締まったように感じます。
塗り終わったところを近くで見ると
ムラがあったりはするのですが、
むしろ味が出て良い仕上がりになったと満足しています。
4. DIYをやってみた感想
はじめてのDIYだったのですが、
マスキングテープを使ったり
養生を敷いたりして
ペンキ塗りは意外と簡単にできました。
梁1本を塗っただけなのですが、
お部屋の印象が引き締まったように感じます。
色の効果は絶大で
お部屋の印象を変えたいと考えている方は
色を変えたり追加するのが効果的です。
我が家はその後、
リビングの壁も一面だけをペンキで塗り
サイドテーブルは紫色に塗り直りました。
壁を塗るのはさすがに難しく
DIY初心者の私たちでは上手に塗れませんでしたが、
壁の色を塗り替えることで
お部屋の印象をガラリと変えることに成功しました。
今はウォールステッカーなどもありますので
ペンキを塗らなくても
剥がせるシールタイプの壁紙を貼ることもできます。
我が家のDIYのやり方や使った塗料、失敗談なども
別の機会にご紹介いたします。
もしDIYペイントをやろうか悩んでいる方がいらっしゃれば、
初心者の私たちでもできましたので
ぜひチャレンジしてみてください。
工事をすることなく
費用もかからず
簡単にお部屋の印象を変えることができますので、
DIYペイントはおすすめです。