【すっきり、シンプルなキッチンになる食器棚の選び方】
すっきりしているキッチンには共通していることがあります。
それは
ゴミ箱が見えないということです。
ゴミ箱を置くスペースをあらかじめ計算した上で
食器棚や冷蔵庫を選んでいる。
または、
注文住宅の方は
設計段階からゴミ箱のスペースを確保していると思います。
ただ、キッチンにゴミ箱置き場を作れば良いと思うかもしれませんが、
食器棚のスペース内にゴミ箱を設置することもできるので
食器棚を選ぶ段階ですでに
ゴミ箱をどこに置くかということは決めておかなければなりません。
③ゴミ箱の位置を決める。
キッチンが広いおうちでも
そのキッチンの形や構造によって、
冷蔵庫や食器棚が置きにくいということもあります。
システムキッチンのシンク下の収納も
食器棚も冷蔵庫も、
扉を開けて、引き出しを引いて使います。
この開け閉め、出し引きするスペースに
物を置いてしまうと、
とても使いづらいキッチンになってしまいます。
(床下収納もそうですね)
キッチンにスペースがあったとしても
その空いている空間にモノを置くことができるかどうか、
他の家具や家電にぶつらないかを
イメージしておく必要があります。
そのため、キッチンのゴミ箱の置き場は、
システムキッチン、
または
家具・家電(食器棚、冷蔵庫など)と同じラインに置くのがベストです。
ということで、
我が家の場合は
キッチンが特別狭いわけではないのですが、
食器棚の中にゴミ箱を置ける
食器棚を選びました。
我が家の食器棚は
綾野製作所のユニットタイプの食器棚です。
引き出しや開き戸、サイズ等選べるので、
ゴミ箱が置けるオープンタイプをひとつ選びました。
別売りのゴミ箱3つと、
そのゴミ箱が収まるワゴンのセットを購入し、
ゴミを捨てるときは
ガラガラと手前に引いて出しています。
①燃えるゴミ、
②プラゴミ(プラスチック製容器包装ゴミ)、
③ペッドボトル、燃えないゴミ系、
この3つのゴミ箱にすべてのゴミが収まるように
3連のゴミ箱を選びました。
完全にゴミ箱を隠したいという方は、
ゴミ箱が入れられる深い引き出しタイプの
食器棚のパーツもあるので、
そちらがおすすめです。
(画像が綾野製作所のHPより)
引き出しの中にゴミ箱が入るタイプは
掃除が少し面倒かなと思い、
我が家はワゴンタイプのダストボックスを選びました。
キッチンが広いという方は、
おしゃれなゴミ箱を別で置いてもいいですね。
食器棚を選ぶときに、ゴミ箱のスペースを確保しておいて
本当によかったと思っています。
だからこそ、新居に引っ越して1年経った今でも
苦もなく
キッチンはすっきりときれいな状態に
保てているのだ思います。
ぜひ、食器棚を選ぶ際は
ゴミ箱の置き場所を先に決めておきましょう。