クリスマスも間近にせまりましたので、
テレビで「ホーム・アローン」が再放送されていましたね。
子供の頃に見た記憶がよみがえり、
とても懐かしい気分になりました。
大人になった今「ホーム・アローン」を見返してみると、
目に留まるのはインテリアだったりお部屋の内装だったり。
マコーレ・カルキン演じるケビンのお家はすごいお金持ちで
大豪邸すぎてびっくり。
部屋数の多さもそうですが、外観も内装も豪華な装飾で素敵でした。
一般家庭の家とでは比較のしようがないかもしれませんが、
海外の住宅と日本の住宅との違いに改めて気付かされました。
それは、壁です。
海外と日本のインテリアの違い。
部屋の広さや天井の高さなど
構造に関しても違いはたくさんありますが、
インテリアコーディネートの観点から比較をすると
一番の違いは
壁のデコレーションの違いだと思います。
日本の部屋の壁は白色が一般的ですが、
海外の部屋は
カラフルな色だったり、柄の壁紙を使っていることがとても多いです。
「ホーム・アローン」では
ダイニングや寝室、部屋ごとに壁紙を変えていました。
ペイズリー柄や花柄の壁紙なんて、まさに昔のアメリカっぽいです。
数年前にドイツに留学している友人の家(シェアハウス)に遊びに行ったときも、
友人の部屋の壁は
4面あるうちの1面がカラフルな色でペイントされていました。
お部屋の面積を占める割合が高い壁は、
色を変えるだけでも
かなり印象が変わります。
お部屋の印象は家具だけでも作ることができると考えていますが、
壁の色を変えることで作られる印象の効果は絶大です。
わが家は建売住宅のため壁を選ぶことはできず、一般的な白色です。
そのため、自分たちでリビングの1面の壁をペイントしました。
(ダイニングにエコカラット、キッチンにタイルを貼りたいです。)
持ち家とは言え、これから長く住む家だから
飽きのこないシンプルな内装を選びたくなる気持ちはとてもわかります。
ですが、
壁の色を変えると
それだけでお部屋がおしゃれに見えます。
インテリアの完成度が全く違います。
子供部屋やトイレ、バスルームなどの個室で
柄のある壁紙を選んで冒険してみるのも素敵ですね。
これからマイホームを建てる方や
リフォームする方、
マンションのオプションで壁紙を選べる方などは
ぜひ壁の色にもこだわってみてはいかがでしょうか。
より素敵なお部屋になると思います。