アルヴァ・アアルト展に行ってきました。
神奈川県立近代美術館で開催中です。
アルヴァ・アアルト生誕120周年を記念する今年、
日本の4会場を巡回する
「アルヴァ・アアルトーもうひとつの自然」 という回顧展です。
日本では約20年ぶりとなるアルヴァアールトの本格的な回顧展のため、
平日でも賑わっていましたよ。
アルヴァ・アアルトとは
「北欧の賢人」とも称された
20世紀を代表するフィンランドの建築家であり、
アルテック(Artek)の創設者の一人でもあります。
建造物の写真やオリジナルの図面、模型など
建築に関する展示物から、
家具、照明、
ガラス器などのインテリアの展示もあり
私個人的にはとても楽しめました。
映画「かもめ食堂」がきっかけで知った
Artekのインテリア。
「かもめ食堂」でも使われていた
テーブルと椅子もありましたよ。
アルテックでは特に有名なStool 60が
ずらりと並んでいる展示は圧巻でした。
ちなみに、このインテリアが展示してある
「アアルトルーム」では
インテリアを触ったり座ったりすることができ、
かつ写真撮影もOKでした。
イッタラ(iittala)のグラスやガラス器も
アルヴァ・アアルトのデザインだと言うことを
恥ずかしながら今日まで知りませんでした。
北欧インテリアならではのシンプルさと
曲げ木を使った美しい曲線の家具を満喫できました。
葉山の神奈川県立近代美術館では今週末の11月25日までですが、
次は名古屋、東京、青森と順々に開催されます。
北欧家具好きの方は
ぜひ行ってみて下さい。
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